マスクツールについて

12月に入ってここ大阪は堺市のメイン(だと思うんだけど、、)通りに、毎年恒例のイルミネーションの光がともりました。
これよりもっと凄いのいっぱいあるけど、やっぱり堺のイルミネーションが好きなんですよね~。
会社から家までの帰り道、毎年癒されてます。


さて、前回「加工失敗」のレッテルを貼られてしまったこの画像(↓)


今回はその汚名を晴らしたいと思います。
とは言え、ZenFotomaticもあくまでソフトウェアです。
当然できる事とできないことがあるので、撮影の時点でZenFotomaticで加工する事を前提にした撮影方法も時に必要なのです。

ではまずは上の画像がなぜAUTO CROPが難しいのか。

それは画像に余計な背景部分が3辺以上あるからなんです。
これによって上部の余計な背景部分まで被写体だと誤認されてるんです。


ではこの場合クリック1回でAUTO CROP処理するにはどう撮影すればよいのか。
こんな感じ(↓)が理想です。


上画像のように被写体の上下が背景紙になっている事で、ZenFotomaticは被写体と背景の区別ができるんです。
撮影環境的に難しい場合もあるかもしれませんが、もしあなたの目的が「大量の画像を早く処理する事」であるならば、手前勝手なお願いではありますが、、ここは一つご検討をお願いします。


さて、冒頭申しましたように今回は「できない理由」ではなく「実は、できるんです!」がテーマです。
例として挙げている画像のようにAUTO CROPでうまくいかない画像が出てきたら、まずサムネイルをクリックして拡大画面を表示させましょう。

拡大画面の上部、「オリジナル | 加工後」で「オリジナル」画像を表示させ、「マスクツールを使用する」をクリックしてください。


すると、最初にZenFotomaticがある程度のマスキングを自動で行ってくれます。
※被写体に塗られた青い部分がマスキングされた部分です。要はこの部分以外が背景としてみなされ、白抜きされるんですね。


ムムム、被写体ではない余計な背景部分までマスキングされてしまっています。

しかしこれも実は右側の設定画面内、「AUTO CROP」オプションで「不要な背景の削除」の数値を上げると、自動マスキングで処理できるんですが、、ここではまぁ、ムムムって事にしておきます。。。


さて、いろいろと大人の事情もあるのですが、あくまでここでは自動マスキングができないという過程で話を進めていきます。

ではどうしよう。
そうです。
余計なマスキング部分を自分で消せばいいんです。
まぁ、めっちゃ簡単です。ご心配には至りません。
手順は以下の通り。

1:任意のペンの太さと「消しゴムツール」をクリック。

2:余計なマスキング部分をドラッグしてマスクをケシケシ。

3:画面右上の「画像を加工する」をクリック。


さぁ、余計なマスキング部分を取り除くとこんな感じ(↓)になりますね。


次に画面右上の「画像を加工する」をクリックすると、


チーン♪


出来上がりました。


簡単でしょう?

みんな使ってて有名で凄いけど難しい、あのソフトよりも、簡単でしょう?www

このように、マスクツールを使う事で自動的に処理する事が出来ない場合も、ちゃんと加工できるんですね。

マスクツールについては次回以降、さらに詳しくご案内します。


それでは、本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。


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ZenFotomatic Japan :Daisuke