スタンプツールの使い方

先日リリースされたスタンプツール。

「オリジナルのポップやフレームを写真に貼付けたい」、「セールやイベントに合わせて目立つポップを差し込みたい」、「画像を無断利用させない為に透かしの入ったショップロゴを入れたい」、そんな要望にお応えするEC担当者感涙のツールです!

今日はその具体的な使用方法を細かくご説明します。

これまでで最長のエントリーになりますが、マスターすればアクセス増大→売上UPにまでつながる可能性大なので、是非お付き合いくださいね。


まずは、ログインすると上図のようなポップが出てきます。
※ すでに見て「×」ボタンで消したという方は次回以降(キャッシュをクリアしない限り)出てきません。

ポップの案内に従って、画面右側のプロパティーパネル最上部から「スタンプ&フレーム」タブをクリックしましょう。


すると、ヘルプをみてくださいねっていう案内のポップが出てきます。
ヘルプ「?」ボタンをクリックすると、


スタンプツールの各ツール、項目の案内が出てきます。
基本的なところになるのでここはしっかり押さえましょう!


続いて、スタンプツールのパネル一覧です。
この画面でスタンプやフレームを作成していきます。

上部は編集ツール。基本的によくあるレタッチ系ソフトウェアと大差はありません。

画面右側はプロパティーパネル。
編集ツールで選んだ各項目の細かな設定、編集を行えます。

中央はスタンプやフレームの作成、編集、プレヴュー画面です。
スタンプをドラッグ&ドロップで任意の場所に配置したり、大きさを変えたり、回転したり、様々な編集も行えます。

それではまず、編集ツールの各アイコンの働きから見ていきましょう。


もう、読んでそのままですね。。

初めてテンプレートを作る場合は①の「新規テンプレート」を選択、⑤のイメージファイルの登録や⑥テキストの追加でデザインしていきます。

またはご自身で既にデザインされたスタンプやフレームがある場合は、⑤のイメージファイルの登録からそのファイルをアップロードして使用する事ももちろんできますよ。



それでは、いよいよスタンプを作ってみましょう。
上記の通り①の「新規テンプレート」をクリックします。


そして、まずテンプレートのサイズを指定します。
このサイズに従って、スタンプやフレームの基本位置が決まってきますので、とても重要です。
またここでのテンプレートサイズとは、実際の画像のサイズとは異なります。

テンプレートサイズと商品画像サイズをぴったり合わせる方法はもう少し後で説明しますね。


続いて任意のイメージファイルを選択します。
「イメージファイルの登録」ボタンをクリックしてサンプルの中からお好みのスタンプを選んで「追加」ボタンをクリックします。
サムネイル画面ではすべて赤系の色になっていますが、後で色は何色にでも編集できますからご心配なく~。


ここでは、選んだギザギザのスタンプを画像の左下に配置するデザインで話を進めます。

①先程選んだスタンプがデフォルト値の左上に配置されているので、スタンプをドラッグ&ドロップで左下の良い感じの場所に持っていきます。

②さらに大きさももう少し大きくしましょう。
スタンプの四隅の小さな四角にポインターを合わせて、ドラッグ&ドロップで適度な大きさまで拡大します。

③次に、スタンプを回転させてみましょう。
スタンプの上下左右にそれぞれグリっと曲がった両側矢印がありますね。
ここにポインターを合わせて、ドラッグ&ドロップで回転させます。

④色も変えましょう。
スタンプをクリックすると画面右側プロパティーパネルにカラーマップが現れます。
好きな色を選んでください。


次にテキストを入力します。

編集ツールから「T」のアイコンをクリックしましょう。
画面右上に点線で囲まれたテキストスペース①と、画面右側プロパティーパネルに実際にテキストを入力するテキストボックス②が出現します。
そう、文字はこの②テキストボックスに入力してくださいね。


実際にテキストを入力していきます。
ここでは例としてベタに「SALE!」とでも入力していますが、「送料無料」とか「○○SUPER SALE」とか、その時々で効果的なものをチョイスしてください。


①文字を入力したら、フォントを指定します。
フォントはお使いのコンピュータに実際にインストールされているフォントが使用できます。
最近はカッコいいフリーのフォント集なんかもあるので、是非探して使って見られてはいかがでしょうか。

②次にフォントの大きさも最適化しましょう。
サイズのドロップダウンリストから、最適な大きさを選択します。
文字の大きさがデフォルトのテキストスペースの大きさを超える場合は、テキストスペース周囲の小さな四角にポインターを合わせて引っ張ることで、テキストスペースの大きさを調整しましょう。

③フォントの色も変えます。
先程スタンプの色を変えたのと同じ要領で、カラーマップからお好きな色をチョイス。

④そしてこれも先程のスタンプの場所移動と同様、テキストスペースをドラッグ&ドロップで最適な位置に持っていきましょう。


さて、これで基本的なスタンプ作成は完了です。
しかし、せっかくですからもう一手間かけましょう。
ここではスタンプを左下に配置しましたね。
このままだと、商品の写真と被っちゃう可能性があります。


なので、被写体をちょっとだけスタンプの場所と反対側、右側にずらしましょう。
画面中のランプのイラストを実際の被写体とイメージしてください。
その中央が実際に商品の中央となりますのでこれを目安にずらしていきましょう。

まず、ランプのイラスト周辺の適当な場所をクリックして、選択。
画面右側プロパティーパネルから「設定値のロック」のチェックを外します。
※ デフォルトではスタンプ等の編集中に誤って画像位置を動かさないよう、「設定値のロック」にチェックが入っており、その状態では画像は移動、拡大、縮小等は一切行われません。

次に、完成画像サイズ(テンプレートサイズ)と編集前画像サイズが一致していない場合は「画像をテンプレートのサイズに合わせる」をクリックしましょう。
勿論、商品の写真とテンプレートのサイズが違う事を前提にしたデザインもありますので、その場合はこの工程は必要ありません。
任意のサイズにしたい場合は、スタンプ等と同様に周囲の小さな四角をドラッグ&ドロップで引っ張って調整してください。

「設定値のロック」を外したら、ランプのイラスト周辺をクリック、ドラッグ&ドロップでちょうどいい場所まで移動させましょう。


つまり、こういう事ですね。
これで商品とスタンプがそれぞれ良い感じの配置になりました。


さぁ、テンプレートは一旦完成です。
勿論、これらの作業を繰り返してもっとスタンプをつけたり、自由に編集してくださいね。


テンプレートが完成したら、忘れないように保存します。
編集ツールから保存ボタンをクリック、テンプレートに名前を付けて下の「保存」ボタンをクリックします。
ここでは「テンプレート」と名付けました。


保存すると画面が戻るので、いよいよ作ったテンプレートを使って商品画像に貼り付けていきます。

画面右上の青い「このテンプレートを仕様」をクリックして、その横の「>」ボタンでスタンプツールの画面を終了しましょう。


いつもの商品画像編集画面に戻りましたね。
画面右側のプロパティーパネル上部「スタンプ&フレーム テンプレート」で、先程保存した「テンプレート」が選択されています。
次からは保存されたテンプレートはここからも呼び出せますよ。
使わない場合は「オフ」を選択してください。


さぁ、もう特別な事は何もありません。
いつも通り、アップロードされている画像にチェックを入れる、もしくは何も選ばれていない状態で画面左下「画像の加工」をクリックすると、背景処理や輝度補正等のZenFotomaticの基本作業に加えて、作成したスタンプが、設定位置に貼り付けられていきます。
勿論、被写体の位置も先程の設定位置に合わせて移動していますね。


これで基本的な作業は完了です。

ここからは応用編。
まだまだお付き合い頂ける方に、もっと有効な使い方をご案内しますよ!


上記ではZenFotomaticのスタンプツールでご用意させて頂いているサンプルのスタンプを使ってデザインでしたものを貼り付ける案内でした。

冒頭申し上げたように、勿論ご自身でカッコいいスタンプやフレーム、またはブランドロゴなんかも同様に処理ができるんです。


上記の流れで、スタンプツール内の編集ツールから「イメージファイルの登録」ボタンをクリック。左下の「アップロード」をクリックして、ご自身のコンピュータから任意のファイルを選択してください。
※jpg、pngファイルがご利用頂けます。


アップロードすると、こんな感じに表示されます。
アップロードしたスタンプやフレームに合わせて画面右側プロパティーパネル上部のテンプレートのプロパティーからサイズを調整するのをお忘れなく。


商品画像編集画面に戻っていつも通り画像を加工すると、ホラ、この通り。


更に応用編として、こんなこともできますね。
ZenFotomaticがEC運営を熟知したメンバーで構成されているからこそ、カユイ所に手が届くのです!


そう、世の中にはせっかく頑張って撮影して加工した画像を勝手に利用する輩がいますよね!
しかもこれは本当によ~く見かけます。

まったく!

これを防止する為に、透かしの入ったスタンプを上から貼り付ける対策はかなり有効です。

商品画像はネットショップの命!
特に型番商材の場合はショップの独自性の見せ所です。
これで初回アクセスの数が本当に大きく変わるんですから、当然、売上に直結するわけです。

だからこそ、頑張って作成した商品画像を勝手に他店で使われるのは、何としても避けねば!

かといって、何千点、何万点も貼り付けるの~???
イヤイヤ、ZenFotomaticのスタンプツール、使いましょうよ、って事ですね。


さぁさぁ、今日のブログもいよいよ最終局面に差し掛かって参りました!
最後に、耳寄りな情報をご案内します。


今回のスタンプツール。
手前味噌ですが、本当に便利で時間もコストも更にカットできるツールだと自負しております。

それだけではありません。

例えば多くの商品を扱っていらっしゃるネットショップさん、
「楽天市場恒例のスーパーセールに合わせて、一枚目のサムネイル画像にイベント用の”引き”の強いポップが欲しい、でも1週間前しか時間が無いのに2万点の商品すべてにポップを張るのなんて無理!」

これがこのスタンプツールだったら1日もかかりません。

今まで物理的にできなかったことができるようになったんです。

でも、「スタンプつけちゃったらamazonで出品できないよ。。」
※ amazonマーケットプレイスでは商品以外の文字やバナーは一切禁止、しかも背景は絶対に「白!」です。

そう、じゃぁZenFotomaticでスタンプつけたバージョンとただの白抜き(背景が白)バージョンと2枚ずつ作ればいいじゃないかと。
そうなりますよね。


しかし!

「それってやっぱり写真1枚につき加工2回分の料金かかっちゃいますよね。。」



いいえ!


画像がZenFotomatic内にアップロードされている間は、何度編集してダウンロードしても1ダウンロード(加工)分の料金しか頂きません!

なので、背景加工のみ、スタンプ処理、どちらからでも結構ですが、例えばまずはスタンプ処理を行った後で加工完了後にダウンロードをします。(この時点でポイントは一旦消化されます。)

次にスタンプツールを「オフ」にして再度ベーシックな背景加工のみ加工を行いダウンロードボタンを押してみてください。

「○件をダウンロードしますか? 0ZENポイントが必要です。」

のメッセージ。

そう、ちょっと表現が分かり辛いかもしれませんが、「0 ZENポイント」= 0円 なんです。


ZenFotomaticで、ポップやフレームをつけた楽天市場・Yahooショッピング用の画像と、amazon用に背景は真っ白で被写体のみの商品画像、2回加工しても料金は1回分だけなんです!(繰り返しになりますが、、)


さぁ、感動して頂いた事と信じて、まとめに入ります。。


「今までツライ画像の加工の後で、さらに別作業としてやっていた1枚1枚のスタンプ貼りの時間はなんだったんだ、、、」
ってなって頂けましたか?


楽天市場、Yahooショッピング、amazon、自社EC、ZenFotomaticには垣根はありません。
どんなモールでも、自社ショップでも、画像ならZenFotomatic一つで片付きます。



EC運営者、特に店長様が本当にやらなければいけないのは、パソコン作業ではありません!

ましてや、(クリエイティブを除く)画像加工のような作業は1枚1枚やっていてはとても不毛な時間になってしまいます。
そんな事はZenFotomaticに任せて、お客様とのコミュニケーション、仕入、ユーザビリティー、そんなクリエイティブなお仕事で売上をもっと上げちゃいましょう!
(あ、あとおまけでZenFotomaticにはコスト約90%カットもついて参りますww)


本日はこれまでで一番の長~いエントリーになってしまいました。
お忙しい中お付き合い頂きまして、誠に有難うございました!
 

世界中のオンラインマーチャントをハッピーに!


画像切り抜き・白抜き・自動色彩補正・商品画像加工クラウドアプリケーション
ZenFotomatic(ゼンフォトマティック)


ZenFotomatic Japan :Daisuke