被写体の自動角度修正機能について

「商品撮影時、被写体が斜めに写ってしまった」こんな経験、ありませんか?
多くのEC運営者はプロのフォトグラファーではないと思いますので、真直ぐに撮影する事って実はそんなに簡単じゃないですよね。
当然傾いた商品写真が並んだECサイトは雑多に見えて美しくない。。。

これまでは再度撮影するか、傾いた被写体を1枚1枚手作業で角度補正しなければいけませんでしたが、

ついにそんな面倒ともおさらばできる日がやって参りました。

ZenFotomaticにおいて、認識された被写体の角度を自動的に最適化(真直ぐに)する機能を追加致しました!

では、早速その機能を見ていきましょう。


下図は撮影されたオリジナルの被写体です。
どうも右に傾いていますね。


そして、往々にして商品写真は1枚ではありません。
下図のように複数枚、場合によっては大量に発生する訳です。
これを1枚1枚修正していくのは、想像するだけで逃げ出したくなりますね。
もちろん、これまではやらざるを得なかった訳ですが。。


そこで、ZenFotomaticではこれまで備えていたリサイズ、余計な背景の除去、被写体のセンタリング、被写体の自動拡大縮小、自動明暗補正等々に新たに、「被写体の自動角度修正」機能をも加える事にしました。

まずは画面右のプロパティーパネルから、「被写体の自動角度修正」機能を"オン"にしてください。
(デフォルトセッティングは"オン"になっています。)


そして、あとはいつものように画面左下の「画像の加工」ボタンを1クリックするだけ。

すると、下図のように自動で加工が始まります。

お、お!
何だか斜めだった被写体が真直ぐになっている気が。。


試しに1枚拡大画面で見てみると、、(下図)

ハイ、確かに右に傾いていた被写体が真直ぐになっているではないですか!


ZenFotomaticの本領は1枚1枚の加工ではなく、1クリックで大量の写真も一気に加工する事です。
と言う事は、、
ハイ!
勿論、複数、大量の斜め写真も自動的に被写体が真直ぐになります。


これでまた日々のEC運営における作業が大幅に軽減されそうですね。

しかしどんな写真も真直ぐにしてくれる訳ではありません。
以下の写真は自動角度補正が働きませんのでご注意を。

・認識された被写体が画像内において左右上下のいずれかの端に面している場合
撮影自体はクリエイティブな作業です。当然わざと上記の様な撮影をする事も多々ありますよね。
この場合はZenFotomaticは敢えて自動角度補正は行ないません。

・被写体の形状が左右非対称の場合
当機能はある割合で被写体が左右対称で写真内に収まっている場合にのみ働きます。
完全に左右対称である必要はありませんが、被写体自体が元々左右比対称である場合は動作しないようチューニングされています。

・被写体があまりに斜めすぎる場合
これについても、わざと斜めに撮影する場合もあるでしょう。
一方本来真直ぐに撮影したかったのであれば、極端に斜めにはならないでしょう。
しかし、ちょっとしたズレが商品ページやショップページそのもののデザインバランスを崩すものです。
今回の自動角度補正はあくまでこの「ちょっとの差。されど大きな差。」これを補正するものと思って頂ければ幸いです。


今回の機能も引き続き皆様からのフィードバックによってアップデートしていくつもりでおります。
是非是非ご意見頂けましたら幸いでございます!


「被写体の自動角度修正」機能が皆様のクリエイティブタイムを数分でも増やす事ができていれば、嬉しく思います。





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